*

コレステロールは悪者?コレステロール値が高いだけでは問題にならない2つの理由

公開日: : 最終更新日:2015/09/05 健康・病気

実はコレステロール値が高いのはたいした問題ではない。という衝撃の情報

コレステロールの一般的なイメージは

値が高いと命にかかわる病気を発症する怖いもの

と言うのが大半でしょう。

実は私の主人、若いころから健康診断で必ず高コレステロールでひっかかってます。
妻としては何とかこのコレステロール値を下げられないものかと長年苦労してきました。

しかし昨今の研究でこれまでの一般常識を覆す事実が分かってきたとのことで、「主治医が見つかる診療所・コレステロールの新常識」で2つの新常識が紹介されていました。

どうも私が今まで思っていたコレステロールに対する知識が覆されそうな情報だったので、まとめてみました。

1,値が高いだけで心筋梗塞・脳梗塞の原因にはなりえない

まず一つ目は

「コレステロール値が高いからといってかならずしも心筋梗塞や脳梗塞を起こす可能性が高いとは限らない。逆にコレステロール値が正常でも起こす人がいる。」

というもの。

それはなぜなのか。

問題となるのはコレステロール値ではなくLH値というものらしいのです。

今まで聞いた事の無い値。主人の健康診断表を見てみてもその値は見当たりませんでした。

本当に最近分かってきた事なので、
お医者さんでも知らない人がいるそうです。(別に勉強不足とかそういう意味ではなく新しい単語ということです。)

・LH値とは なんぞや?

簡単に言うと、LH値とは

LDL(悪玉)コレステロール

HDL(善玉)コレステロールの比率のこと。

LDLコレステロールは肝臓で生成され血管を通じて細胞やホルモンの素となるもので、
HDLコレステロールは細胞やホルモンに使われず肝臓に戻っていくもので、

どちらも健康維持に重要な役割を持ったものです。

悪玉は「悪い」っていうイメージしかなかったのですが、
それが全くなくなっても健康を維持する事は出来ないものだったんですね。

この2つのコレステロール、役割が違うだけで元は同じものなのだそうですが、

昨今このLH値が高くなると問題が起こりやすいという事が分かってきたとのこと。

・危険とされるLH値の数値

LH比はLDLの値をHDL値で割った数値の事。

LH =LDL値÷HDL値

この数値が2を超えると動脈硬化のリスクが高くなるという事が分かってきたのだそうです。
そしてその値が2.5を超えると心筋効果などのリスクが急増するというのです。

 

つまり心筋梗塞や脳梗塞の要因はコレステロール値そのものの高さではなく、LH比の高さにあったわけです。

ここで、ひょっとしたらうちの主人、
コレステロール値は高いけどLH値は正常なのかもと言う一抹の期待を持って、健康診断表を開いてみました。

結果は・・・残念ながら2.8という危険な数値。
やっぱり駄目なんですね。

単にコレステロールを下げるだけではあまり意味がない

ところがコレステロールは低ければ低いほど良いと思われがちですが、数値だけ薬で下げると脳出血になったり、うつ病や認知症になることもあるのだそうです。

総コレステロール値220以上でも問題ない人もいるとのことで、ただ単にコレステロール値を下げるというのではいけないということですね。。

新常識の一つ目は「心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすいのはコレステロール値の高い人ではなくLH値が高い人である」ということでした。

※ポイント1=コレステロール値そのものの高さではなく、LH比の高さが重要

■2,コレステロール値が多い食品ではなく飽和脂肪酸に注意する

コレステロール

2つめの新たな常識は、

「コレステロールが多い食品を食べても必ずしもコレステロール値は上がるわけではない。」

というもの。

なぜなら、

血液中のLDL悪玉コレステロールは

肝臓で生成されるのが7~8割、
食事から吸収されるのが2~3割程度

なのだそうです。

つまり食品で摂取して体に吸収されるコレステロールは2~3割しかないということ。

本当の悪者はコレステロールの高い食品ではなく飽和脂肪酸を多く含む食品だった

大事なのは肝臓で生成される分を減らすことなのですね。
コレステロールが肝臓で生成されてしまう際に材料となるのが「飽和脂肪酸」です。

これ、ラードやバター・チーズ・即席めん・ポテトチップ・チョコレートなどに多く含まれているんです。

ここでも残念な情報。
うちの主人上記のものが大大大好きなのです。

一般的にコレステロールが多いからたくさん食べない方が良いと言われる卵やイクラなどよりもラード・バター・インスタントラーメン・ポテチなどの方が問題になってくるのです。

大切なのは

コレステロール値の高いものを食べることよりも飽和脂肪酸を多く含む食品を摂らないこと

だったのですね。

※ポイント2=「コレステロールが多い食品を食べるより、飽和脂肪酸を多く含む食品をたくさん摂るほうがLDL悪玉コレステロール値が上がりやすい」

悪玉コレステロールを減らすために

・飽和脂肪酸を多く含まないものを中心とした食事

それではどんな食事をすれば悪玉コレステロールを簡単に効果的に減らせるのでしょうか。

具体的には「魚」「芋」「野菜」など飽和脂肪酸を多く含まないもの中心の食事にするという事です。。

特に「もずく」のヌルヌルの素であるアルギン酸がコレステロールの吸収を防いでくれる役割があってお勧めだそうです。
昆布やわかめにも同じ効果があります。

また「ブロッコリー」に含まれるSMCSと言う成分。
悪玉コレステロールを分解して排出する酵素の働きを促すと言われていて、これはキャベツにも多く含まれています。

その他、大豆製品のサポニンは悪玉コレステロールを分解青魚に含まれる不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールを減らす働きがあるとのことです。
悪玉を下げ、LH比を下げるにはこれらを積極的に摂る事が必要なんですね。

・【運動】インターバル速歩というのが紹介されていた

また、LH比を改善するには、このように食事で悪玉コレステロールを減らす以外に善玉コレステロール値を増やすという方法もあります。

その方法の一つがインターバル速歩というもの。

ややきつい速歩を3分、ゆっくり遅歩きを3分。

これを1セットで、1日5セット・1週間に4回やればいいだけなんです。(1週間あたり早歩きがの時間がトータルで60分あればよい)

有酸素運動で肝臓での脂肪の代謝が上がり酵素が活性化してHDLが多く生成されるのだそうです。
ポイントは腕を大きく振り足を大きくかかとから踏み出す事。ふくらはぎに刺激を与え血行が良くなるのだそうです。

ずっと有酸素運動を続けてももちろん良いのですが、疲れちゃって続かない事がほとんどでしょう。
その点、ゆっくり歩きで一旦息を整えられるから、これなら無理なく続けられそうですね。

主人は駅までの約10分の道を歩いているので、この時にインターバル速歩を取り入れたらどうだろう?

健康診断でコレステロール値が気になる方はたとえば通勤の時のウォーキングにインターバル速歩を取り入れてみてはどうだろう

■まとめ

  • コレステロール値ではなくLH値に注目する
  • 悪いのはコレステロール値の高い食品ではなく飽和脂肪酸を多く含むもの
  • 【対策1】食事は海藻類・ブロッコリー・キャベツ・大豆食品を積極的に取り入れる
  • 【対策2】運動は通勤でもできるインターバル速歩

この2つのLH比を下げる方法の中で、主人が嫌がらず続けられそうなものをいくつかピックアップして勧めてみようと思っています。
やはり、いつまでも元気でいてほしいですからね。

関連記事

お米

【アレが男性の性欲UP?】様々な食物の意外すぎる効果

【参考】食の秘密(ヒミツ) ホンマでっか より 最近では様々な研究が進み、私たちが普段

記事を読む

幸せホルモンオキシトシン

【幸せホルモン】体内のストレスを消してくれるオキシトシンを出す方法

ストレスを出来るだけ具体的に解決する2つのホルモンからの続きです。 思いやりホルモン:オキ

記事を読む

まくら

【寝ている間に肩こりを軽減】大切な枕を選ぶときのポイント

L4YOU!『枕で治す!肩こり&首痛解消術』より 寝ている間に体すっきり!肩こり解消大作戦 日本

記事を読む

米粒のような臭い玉

【咳と同時に出る小さな玉】喉の異変と他の病気を疑ってみる重要性

咳と同時に米粒くらいの玉が口から出てきたことはないですか? 咳をすると米粒大の玉が出る。 少

記事を読む

生活習慣

【少しの改善で効果絶大】何気ない生活習慣があなたに及ぼす悪影響

今すぐ出来る生活改善ス ホンマでっか!より 普段何気なく習慣としてやっていることが、実は体

記事を読む

姿勢の悪さ

【姿勢の悪さ本気で直したい】4つの猫背のタイプと種類別の姿勢改善エクササイズ

世界一受けたい授業  肩こりや腰痛の原因は..?より 近年、姿勢の悪い子どもたちが増え

記事を読む

動脈硬化と心筋梗塞

【健康診断はアテにならない】血液がドロドロになる原因と改善方法

ためしてガッテン 動画 サラバ!血液のにごり 心筋梗塞を防ぐ新常識より 心筋梗塞を防ぐために知って

記事を読む

ぼんやりする時間

【何もしない時間】時には長時間のんびりボーっとする時間の大切さ

”ぼんやり”に潜む謎の脳活動 われわれ日本人はいわゆる何もしない「ボーっとする時間」を敬遠しが

記事を読む

肩こりの原因

肩こり・頭痛の8割は首から!枕を変えることによるあなたの生活の変化

世界一受けたい授業 山田朱織先生の枕 みなさん、頭痛やむくみ、不眠などの体の不調はあり

記事を読む

冬の風邪対策

【冬の風邪】ただの風邪とインフルエンザの違いの見分け方

主治医が見つかる診療所で「冬の風邪、インフルエンザ」についてやっていましたのでまとめておきたいと思い

記事を読む

PAGE TOP ↑